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生卵は何歳から食べられる?半熟卵やゆで卵についても徹底リサーチ!

生卵が何歳から食べられる?

卵かけご飯とか、すき焼きとか、子供と一緒に食べられたら・・・

でも「生卵って何歳から食べられるんだろう?」とちょっと不安もありますよね。

 

今回の記事では、生卵は何歳から食べられるのか?

半熟卵やゆで卵は大丈夫なのか、調べてみましたよ!

 

妊婦さんの場合や、卵アレルギーについても調べたので最後までご覧ください!

こんな疑問にお答えします!

  • 生卵は何歳から?
  • 半熟卵やゆで卵は何歳から?
  • 妊婦は生卵を食べないほうが良いのか?
  • 卵アレルギーの注意点と予防する方法は?

生卵は何歳から食べられる?

離乳食を食べる赤ちゃん

卵は栄養たっぷりで、「完全栄養食」なんて言われることも。

子供にしっかり食べてほしい食材のひとつですね。

生卵は何歳から食べられるのでしょうか

 

生卵は何歳から食べられるのか、一般的には、

3歳からOK!

と言われています。

3歳ころは免疫が安定して、消化器官も完成する時期だからです。

 

というのもサルモネラ菌の食中毒を予防するべく「2歳以下の乳幼児は生卵を避ける」必要があります。

 

つまり3歳くらいまでは、しっかり加熱した卵を食べさせた方がいいということですね。

半熟卵やゆで卵は何歳から食べられる?

半分に割れた半熟卵

「生卵が何歳から食べられるのか?」についてお伝えしました。

それでは半熟卵やゆで卵は何歳から食べられるのでしょうか?

 

加熱が不十分な半熟卵は、生卵と同じく3歳くらいになってから与えるのが安心です。

とろ~っとした黄身がおいしい温泉卵も同じですね。

でもゆで卵なら食べられますよ!

ただし、充分に加熱したゆで卵なら。

離乳食は20分間しっかりゆでた、固ゆで卵の卵黄から始めましょう!

量は耳かき1さじ程度からです。

生卵は妊婦も食べない方がいい?

妊婦のお腹

生卵は何歳から食べられるのか?という疑問に関しては、3歳からということがわかりましたね。

ちなみに、妊婦さんは生卵って食べても大丈夫なのでしょうか?

結論から言うと、

生卵は食べないほうが良い!

妊娠中は、そうでない時とくらべて免疫機能が低くなっています。

生卵を食べたとき食中毒になる可能性が。

 

そもそも日本の卵はサルモネラ菌による汚染度が低いことで知られています。

海外の卵にくらべて安心して生卵を食べることができるのは嬉しいところ。

 

それでも念のため妊婦さんは生卵を食べるのはガマン!

お腹の赤ちゃんとママの健康のためにも生卵は避けましょう。

幼児でも卵アレルギーに注意

卵かけご飯

卵かけご飯は、サラサラしていて子供も食べやすいですね。

親戚で集まって、すき焼きを食べるときって、当たり前のように生卵は用意されることも。

「大人と同じごはんがいい!」と子供本人が食べたがることだってありますね。

 

でも生卵を与えるのは幼児でも要注意!

特に初めてのときは、幼児でも卵アレルギーの様子が出ないか気を付けなければいけません。

 

昔は、赤ちゃんの月齢が進んでから食べさせたほうがアレルギーになりにくいと言われていました。

そのため、生卵を食べさせるのをあえて遅くすることもあったみたい。

 

今は研究が進んで、

食べ始める時期が早くても関係ない!

むしろ、遅すぎるほうがアレルギーのリスクが出ることもわかってきました。

 

たとえ3歳以降でも、初めての生卵だとちょっと心配。

もし、アレルギーを恐れてまだ生卵をあまり食べさせていないなら少量ずつ与えて様子を見ましょうね。

卵アレルギーの発症を予防する方法

2つの卵を目にあてる少女

生卵は何歳から食べられるのかは、すでにご理解いただけたかと思います。

次に卵アレルギーの発症を予防するやり方について確認しておきましょう。

 

  • 離乳食で卵を与えよう!

生後6ヶ月から固ゆで卵を与えると、与えなかった場合に比べ、1歳の時、卵アレルギーの発症率が約8割減少したという研究結果あるそうです。

 

離乳食は生後5ヶ月から始めて、慣れてきた生後6ヶ月ころから卵を食べ始めらのが良さそうですよ。

 

すでに述べたように、食べ始めるのを遅くすると逆にアレルギーを引き起こす可能性も。

ただし、「固ゆで卵を耳かき1さじから始める」ということは守りましょう!

心配な場合はアレルギー専門医の指導を仰ぎましょうね。

  • スキンケアもアレルギー予防に!

皮膚のバリア機能が壊れると、皮膚からアレルゲンが侵入しやすくなるそうですよ。

だから肌をきれいに保つ事で、アレルゲンの侵入を防げます。

 

これは卵に限らず、食物アレルギーに有効!

離乳食を始めるまえに肌のスキンケア、特に口周りの肌荒れは治しておくと安心ですね。

 

どうしても離乳食を始めたばかりの頃は、慣れていないぶん口の周りが汚れがち。

離乳食のあとは、口周りをやさしく拭いてあげること。

肌荒れを防ぐために保湿剤を付けてあげるとなお良いと思います!

 

実は卵のアレルゲンは卵黄ではなく卵白に多く含まれています。

卵黄から食べ始めて、卵白を食べさせるのも卵アレルギーの予防に効果的ですよ!

生卵は何歳から食べられる?半熟卵やゆで卵についても徹底リサーチ!:まとめ

生卵は何歳から食べられるのか?

さらに半熟卵やゆで卵は何歳から食べられるのか?

そして卵アレルギーについてもお伝えしてきましたが、いかがでしょうか?

栄養満点の卵を子供にも食べて欲しいと考えているみなさん。

生卵は3歳以降になったら食べさせましょうね。

生卵はアレルギー以外にも食中毒のキケンがあります。

免疫と消化器官がしっかりする3歳ころが適切ですよ。

 

同じく妊婦さんも生卵を食べないように注意!

免疫が弱くなっている分、サルモネラ菌による食中毒になりやすくなっています。

 

また、卵アレルギーの予防方法ですが、①離乳食に取り入れる、②口周りのスキンケアの2点をご紹介しました。

ただし確実なやり方ではありません。

不安なときは必ず専門医に相談してください!

 

生卵を子供に食べさせるときは、自己判断は禁物です。

固ゆで卵から始めて、少しずつ卵を食べるのに挑戦していきましょう!

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